伊丹市内から関西地域を中心に現在社長を含め8人で各工事現場へ行き道路カッター、コアボーリング作業を行っています。
カッター作業の経験が30年以上のスタッフや中途採用、高校卒業後入社した者など様々なきっかけで入社し、この仕事を始めています。
一人前になるまで2~3年の経験が必要ですが、一人で現場に行けるようになれば会社支給の自分専用の車両で現場に行き現場もまかせられるので責任感もありとてもやりがいのある仕事です。
道路カッターやコアボーリング作業に特化した資格は必要ありませんが、講習や技能実習で職長・安全衛生責任者の教習を受けたり、自由研削砥石取替等特別教育や粉じん作業特別教育などの講習を受け現場で活かせることに取り組んでいます。このような講習を受けることで作業をする時のモチベーションも変わり、元請さんからの信用を得られています。
なるべく多くの条件を満たせるようこれからも適応した資格取得、講習参加を予定しています。
トラックなど全車両白色に統一し常に洗車をした状態を保てるよう心がけています。
カッターの機械や車両は明るくカラフルで清潔感があり優しい印象になるようにしています。
作業服はシーズンごとに新しいタイプのものにし、バックプリントや袖にプリントを入れたり楽しみながら注文しています。
防寒着は各自好みの色を注文しました。
ヘルメットは色のついたラインを入れる事で、他の業者と区別化でき一目で当社スタッフの存在が分かり好評です。
夜行チョッキにもステッカーのデザインをオーダー印刷し、オリジナルのものを着用しています。
道路工事にはたくさんの作業や分担があり道路工事をする上でカッターでアスファルト切断をしなければ施工が進められない為とても重要な作業になります。
道路カッターとは、道路工事の際、アスファルト部分の一部を剥がし作業をするためにアスファルトを切断する作業です。
道路のアスファルトは、車道、歩道、駐車場など場所により厚みが違い、厚みに合わせて切断します。
切断は道路カッター専用の機械で人工ダイヤモンドのチップのついたブレード(刃)で切断していきます。
切断作業はトラックの荷台に給水タンクを設置し、タンクの水を流しながらブレードで切断作業します。 水を流しながら切断した排水にはアスファルトの粉末が混ざり汚泥となり排水することで環境に問題があるとされているため、 排水はバキュームで吸引し回収することが望ましくなっています。
近年は水を使用しない乾式カッターが注目されています。 水を使用せず、切断時に排出されるアスファルトの粉末は機械に設置された袋に回収されガラとして廃棄されます。
解体時、騒音、粉じん、振動の少ない工法としてコアボーリングで穴を開けるだけでなく細かく拭き取り解体することもあり多多な用途で依頼があり穴の大きさ深さも様々です。
構造物、擁壁や地面に穴を開ける作業です。
コアボーリング専用の機械で機械を固定し、ピットという筒状の刃の先端に人工ダイヤモンドが付いていて水を流しながら穴を開ける作業になります。